お疲れ様です。

本日の相場は昨日の米国株式の休業と材料不足により閑散とした相場になっております。

休日明けの米国株式市場を見極めてから買いに入りたい方と、多少の押し目でもチャンスと思い買いに入って来る方と拮抗した相場になっております。

配信銘柄も少しずつですが下がっておりますが、短期売買を基本と考えている私にとっては絶好の買い場になるのではと期待しております。

しかし「下がったから買い」と単純なものでもありません。

株価は筋、又は大口投資家が買いにはいってこない限り上がりません。(材料株、東証一部銘柄は例外)

高配当、増収増益、自社株買いの意欲もある会社が日々売られて、無配当で減益している会社の株が急騰するのが相場です。

株はポジションの傾きで上下します。

ではこのポジションの傾きを演出できたら・・・

結果、株式市場で莫大な利益を得ることができるでしょう。

板と歩み値、チャートを演出し、一般投資家が「上がりそうだな」と感じさせる技術と資金力で株価操作する。

これが「一流の仕手筋」の仕事です。

先日ニュースにもなった「K氏」

この方も仕手筋としては一流ではありましたが・・・

ポジションの傾きを演出するために使った方法、彼の得意分野「群集心理を導く」この方法が露骨すぎたので皆様がご存知のような結果になってしまいましたのではないでしょうか。

やはり異端児は打たれるものです。

しかし、彼の「カリスマ性」はやはり飛びぬけておりました。

「K氏が動いた」と噂がたつと関連銘柄が無条件で反応し、鐘のホームページが更新されればニュースにもなっておりました。

そして極めつけは「K氏が仕掛ける前は必ず神田明神にお参りに行く」との噂を聞きつけた投資家が神田明神に毎朝見回りにくる、と言うような現象も起きたくらいです・・・

私は現在このようなカリスマ性がある「仕手本尊」や「人物」が存在しないことが「仕手銘柄が盛り上がらない原因でもある」と考えております。

現在、私が見て「力があるなー」と感じる筋は「短期筋」です。

彼らは買い上がるのも早いですが売り抜けるのも早い・・・

そんな彼らについて行く為にはネット売買で対応するのがやっとです。

元証券マンの私が言うのもなんですが、今はネット売買で収益を上げるべきです。

長期保有銘柄は7,8月頃にじっくり仕込みましょう。(この理由はまた今度)

今は短期売買集中で・・・

長くなりましたが・・・結果私の言いたいことは「本日は新規銘柄ありませんでした」という事です。

ありがとうございました。

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